sakstylr
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Mar 18, 2009
1:54am
「音楽理論など知らなくとも良いものは作れる」という台詞をいう人が時々います。しかしこの台詞をいう人に、音楽理論をきちんと修得した人は1人たりとも存在しません。ですので翻弄されない様に十分注意して下さい。この類の人達は、より良いものを作ることが出来る可能性を自ら放棄している「井の中の蛙」でしかありません。また、「理論を勉強すると感性が縛られてしまうので良くない」という台詞をいう人も時々います。しかしこれも全くの見当違いです。音楽理論は「これをするとどういう結果が得られる」という法則を示しているにすぎません。修得した理論をどの様に活かすかは本人次第なのです。理論修得により自分の感性を縛るか縛らないか、それ自体も自分自身の能力の一環なのです。マーフィーの法則にこの様なもがあります。『画家、作家、作曲家等のクリエイターになる人は、何の技術も無い頃から独自に何かを作り始めている。How to を学ぶことから始める人は、まず一流のクリエイターになることは出来ない。』この法則には2つの意味が隠されています。1つ目はまさに文章が示すそのままの、How to から始めようとする人は一流にはなることが出来ないということです。これは他でもなく、理論修得により自分の感性を縛る類の人といえるでしょう。そして2つ目は、途中の段階で How to を学ぶことを怠る人もまた一流になることは不可能ということです。知識を活かすも殺すも結局は自分自身なのです。つまり音楽理論自体にに価値を設け、それを前提に語っている、「理論を勉強すると感性が縛られてしまうので良くない」という台詞は、センテンス自体が既に矛盾しているのです。
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