sakstylr
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Jan 13, 2009
3:15am
還元主義と全体論、ミクロとマクロをつなぐ複雑系
- Muichkine: 昔の物理学者はこういう風に世界を見ていました、すなわち全ての物体の位置と速度がわかれば未来が完璧に予測可能であると。このような世界観を前提にしたとき、生命ってなんなのよと、生命って要素還元的に原子の振る舞いで決定できるの?というような議論が生まれます。 [http://twitter.com/Muichkine/status/1113359434]
- Muichkine: カオス的な現象や量子力学的ゆらぎが発見された今の時代にそのように素朴に未来来予測が可能だと信じる人は少なくなりましたが、全ては物理レイヤーで決まるという人々はいまだにいて、このような考えを要素還元主義(リダクショニズム)と言います。 [http://twitter.com/Muichkine/status/1113361031]
- Muichkine: 一方で全体には部分の総和以上の何かがあるという考え方は全体主義(ホーリズム)といいます。 [http://twitter.com/Muichkine/status/1113361474]
- Muichkine: 複雑系科学はその間をつなぐものです。
- カオス的な現象とは決定論的な空間に予測不可能性を生み出します。
- 予測不可能性というのは生命的なものな感じはしますよね?それが古典的物理学的世界観と同じような決定論的なシステムの中から生まれるということが驚きなのです。 [http: //twitter.com/Muichkine/status/1113361853]
- Muichkine: ミクロなレベルとマクロなレベルの間をつなぐモデルがいくつか研究されていきました。いろいろな系のカオス的ふるまい(ストレンジアトラクター)が発見されると同時に、カオスと安定した解との間の領域にあるゆらいでいる空間なんかも発見されました(セルオートマトン クラス4) [http://twitter.com/Muichkine/status/1113362306]
- Muichkine: 複雑系科学のいろいろなモデルは、ミクロなレベルでは予測しなかったことがマクロなレベルで起こることを観察できるという意味で、全体主義に寄与するように見えがちですが、 [http://twitter.com/Muichkine/status/1113363181]
- Muichkine: 一方で驚くべき振る舞い、意識があるように見える振る舞いが簡単なルールから導けることがわかる、複雑そうに見える振る舞いは機械的な現象の積み重ねでしかないという言い方が可能なように還元主義にも寄与します。その意味で複雑系科学はその間をつなぐものと書いたわけです。 [http://twitter.com/Muichkine/status/1113363643]
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